- かんき
- I
かんき【乾季・乾期】一年のうちで, 雨の少ない期間。 熱帯・亜熱帯で, 雨季に対していう。 乾燥季。→ 雨季IIかんき【刊記】昔の刊本で, 出版の時・所・刊行者名などを記した奥付に相当する部分。IIIかんき【勘気】主君・主人や父からのとがめ。IV
「~をこうむる」「~に触れる」「~を受ける」
かんき【喚起】よびかけて, 注意・自覚・良心などをよびおこすこと。V「注意を~する」
かんき【官紀】官吏の守るべき規律。VI「~紊乱(ビンラン)」
かんき【官記】官吏の任命書。 辞令。VIIかんき【寒季・寒期】冬の寒い季節。 寒い時期。VIIIかんき【寒気】寒さ。 寒さの度合。⇔ 暑気「~がゆるむ」IXかんき【感喜】感動して喜ぶこと。X「是故に最初は其成功に~して/民約論(徳)」
かんき【換気】屋内・室内の汚れた空気を, 新鮮な空気と入れ替えること。XIかんき【歓喜】(1)非常に喜ぶこと。 また, 大きな喜び。「青春の~をうたう」
(2)「かんぎ(歓喜)」に同じ。XIIかんき【甘輝】人形浄瑠璃「国性爺合戦(コクセンヤカツセン)」の登場人物。 韃靼(ダツタン)国の将軍。 和藤内(鄭成功(テイセイコウ))の父老一官(鄭芝竜(テイシリユウ))の先妻の娘錦祥女(キンシヨウジヨ)の夫。XIIIかんき【間期】細胞が分裂していない時期。 外見上は静止しているようだが, 実際は DNA 合成などの代謝をさかんに行う。 休止期。 静止期。 代謝期。 中間期。XIVかんき【韓琦】(1008-1075) 北宋の政治家。 字(アザナ)は稚圭, 諡(オクリナ)は忠献。 范仲淹(ハンチユウエン)とともに西夏征討などに功をたて, 「韓范」と並称された。 名宰相として活躍, のち王安石の新法に反対したが用いられず, 病死。
Japanese explanatory dictionaries. 2013.